とある日
Twitterを眺めていた所
こんな情報が飛び込んできました
当時北近畿タンゴ鉄道が
平成2年に満を持して
導入した、リゾート特急
「タンゴエクスプローラー」の解体が
いよいよ始まったとのこと
正直申しまして「良かった」と思っています
リンクのサムネにもありますが
運用離脱後は雨ざらし状態で
メンテも全くされなかった結果
見るも無惨な錆だらけの状態
察するに機関も瀕死の状態
聴くとこの状態()で
昨年運用に付いたとのことですけど
もう…いい加減に楽をさせてあげたいと言うのがホンネでした
なぜここまで思い入れがあるのかというと…
実は2010年に一度乗って居るからでしょうか…
同時期に誕生している
「スーパービュー踊り子」251系に似た
ハイデッカースタイルと屋根まで届きそうなガラス面
写真にあるようにヘッドレスト部分の布は
丹後ちりめんの生地を採用していました
この車両、実は車のスバルでおなじみ「富士重工」が手掛けた車両になります
同社のシンボルとして意匠を凝らして誕生させました
実は警笛以外に軽やかに音声を奏でるミュージックホーンも搭載してました
こちらになります
余談ですが動画に出てきますタンゴディスカバリーは現在
「丹後の海」として、特急「はしだて」「丹後リレー号」等の運用についています
話が逸れましたが
タンゴエクスプローラーは新大阪駅で三両で入ってきました
入線の音はしてるのに
姿は見えず…
見たら遥か彼方に車両の姿が…
慌てて行ったのを思い出します
福知山より丹鉄の宮福線に乗り入れ
一気に宮津に入ります。この時撮った写真が最後になるとは
調べたら翌年の2011年には
北近畿地区の特急の再編がされて
特急「タンゴエクスプローラー」が廃止になってしまったんですね…
それで余剰になったと言うことです
現在、第一編成KTR001、002、003のうち
003の解体が進んでいるそうです
できれば、この状態のまま、もうちょっと走ってほしかったです