かつて、新幹線網が整備される前は
夜行列車が当たり前でした
今は、SUNRISE EXPRESSぐらいの運用になってしまい
悲しい限り
思うに旅って、移動してる間も含まれると思うんですよね…
そんなコンセプトの元
寝台特急をグレードアップさせて
大阪-札幌を結ぶ
最長距離を走破する寝台特急がありました
今まで見れず終いでしたが
今回初めて見れました
現役ではないですが…
写真は電源車のカニ24型
4号車に連結されていた
サロンカー
「Salon du nord」=サロン・デュ・ノール
北のサロンという意味だそうです
大阪寄りの先頭車は豪華な作り
衛星放送も見れたようです
夕暮れの日本海を北上していったのでしょうね
基本的には、ブルートレインに採用された24系25型を踏襲してるんですけど
内装の改良と専用車両の採用(先頭車等)もあって別格の存在です
トワイライトエクスプレスの食堂車は
「Diner Pleiades」=ダイナー・プレヤデスの名称が付けられており
専任のコックさんが揺れる車内で
電磁調理器を駆使して
美味しい料理を提供していたそうです
ちなみに「プレヤデス」とは牡牛座の散開星団の名前
…皆様には和名の「すばる」のほうが通るのでは?
トワイライトエクスプレスは専用機関車が途中まで牽引しておりました
交直流機関車EF81103号機
今でも動けるようになっています