箱根登山鉄道、実は今回
昔は嫌だったけど
今は愛おしい存在の車両に遭遇出来ていませんでした
でも、もう帰ろうと思ったら…
来ました。最古参選手モハ1形
その祖先をたどれば
1919年の開業当時から走ってる車両です。
当然昔は木製車両だったのですが
昭和25年に車体を鋼体化
でも、内装は木の部分を
塗料で厚塗りしてあったり…
現在はこの104と真ん中の色違いの106号のみ残って居ます
これ来たら、乗っちゃうよね。
鉄な方はご存知かと思いますが吊り掛け駆動というのを昔の車両は使っていました
2019年までだったらその独特のウォンウォンという音を堪能できる
103ー107号が有ったんですが
現在は引退してしまいました
現在はカルダン制御になりちょっと味気ないサウンド
でも上大平台に着いた時のコンプレッサーの音とか
古の時代を感じさせますね
箱根登山鉄道では半径30mという急カーブが
大平台ー小涌谷間で続きます
かなりタイトなカーブです
車両が15mと短いのは
このカーブを抜けていくため
そのため線路が摩耗しやすくなります
動画ではその短い編成の先頭車を拝めるほど
それでこのカーブのきつさが分かるでしょう
電車は宮ノ下駅に到着
ちなみに108号は
モハ2形と言い
1927年を皮切りに3両製造された
木造車両
これも1950年に
鋼体化されて居ます
現在はこの108のみ現存
ちなみにお隣には
氷河急行ラッピングを施した
2000系サンモリッツ号
愛おしい存在と書きましたが
実はこの編成一本のみが残っているだけ
しかも廃車が近いとなると…
乗って置きたいですよね
お昼ですが
宮ノ下のこちらのお店に
古民家を流用したカフェです
二階から入ってしまいました
一階からはこんな感じ
古民家では無く
温泉宿の奈良屋という所だったみたいです