さて、八甲田丸の機関室にやってきました
主機関(メインエンジン)です
こちら直列10気筒(!)ディーゼルターボエンジンで
出力1600馬力×8基搭載しております
現状見えるのが第一機関室の4基のみ
あと4基備えています
こちらはエンジンですが
メインエンジンはなく
発電用のエンジン
DD16 型に引かれる荷物車
先のDD16型とこのキハ82は元来
青函連絡船に乗ることがなかったようです
客車も同様で、船室に乗り込んでもらったので
客車の輸送はなく
もっぱら貨車の輸送だった模様
ディーゼルカーは燃料を搭載してるので
火災になったときに一大事になってしまいますからね
現在、メモリアルシップとしてるので
驚くのは
外装が非常に綺麗なこと
他の同時期の船が解体、もしくは海外に売却後
馬車馬の如く使われ
一部はカーフェリーとして運用についたものの
車から出火して全焼…なんて
結構不遇が運命を辿っている中
結構ラッキーな船なのかもしれません
後は函館港にある摩周丸も
現状青森市が委託されて改修をしてるそうですが
費用が嵩み
結構厳しい状態のようです
青森でどうしようと
ちょっと焦っていたところにまさに救いの「船」でした