北沢浮遊選鉱場跡からバスで5分
本来のメインは多分ここだったはず…な佐渡金山にやってきました
佐渡金山の坑道見学は実は二箇所あります
1つは開山の江戸時代の坑道をめぐる「宗太夫坑」
もう一つは明治時代~1989年の閉山まで使われた「道遊坑」
2つは回るのは無理なので
マネキン人形が苦手な私達は
マネキンが無いという理由で
近代化された道遊坑をチョイス
江戸時代の坑道の方では
人力で…のみと金槌だけで掘り進んでいたので
1日で30cmしか進まなかったそうです
俗に言う「狸掘り」という掘り方です
給与水準は高かったようですが
江戸時代後半よりは流罪になった人の
強制労働の場所とされ
主に出水が多い低い位置の坑道を担当させられたようです
当然ながらほぼ死亡してしまうそうです
明治以降は幕府直轄の天領から
官営となり近代化が進んだ写真の道遊坑
ほぼ今見ても遜色の無い感じになっています
因みに目の前の緑色の物体の正体
後ほど明らかになります
さて、坑道の外に出ました
近くには資料館があり
近代化=電気化されたものが数多く展示されています
ここで先程の正体
電気機関車になります
因みに車庫になっていまして
目の前のマンホールのようなものな転車台になっていて
ここで方向転換して坑道に向かって行っていました
斬新だったのが、これ、充電式だったこと
近くには充電設備があり、鬼のような配線の充電器で
充電していました。
今の電気自動車のご先祖さまですね