尖閣湾の底は碧かったです
尖閣湾散策の後は
リアルラピュタ城と言われる
北沢浮遊選鉱場跡
1937年、この頃の佐渡金山は金の採掘量が減り
銅の採掘にシフトしていました。
その時に稼働を初めたのがここ
水を吹き出して銅を浮かせ
選別して処理する工場として稼働していました
それが浮遊選鉱というもの
通常は主に銅を選別するのに用いていましたが
金、銀の選別に世界で初めて成功しました
その規模は東洋一と謳われていました
本来はちゃんと屋根があったのですが
現在ではその土台のみが残されて居ます
選鉱場ではかなりの電気を使いました
煉瓦の建物は発電所の跡だそうです
ここは鉱石を溜めておくタンクだった場所
ここはシックナーと呼ばれる
まさに鉱石をを浮かせる場所でした
後述しますがこのシックナーにも木造の上屋がありました
人間の文明が終わり
自然に還る様は
まさに「天空の城ラピュタ」で
パズーとシータが不時着して
ロボットと出会った場所に似てますね
この場所も1957年に規模縮小のため閉鎖となってしまいました