たーぼぅ’S BLOG Kitchen Ver.Ⅱ

ココログよりのお引越しです。写真とドライブを趣味としています。住所柄、温泉等もご紹介して行けたらと思います。何卒よろしくお願い致します。カメラはPENTAXK-70にSIGMAの30mmF1.4 Artレンズ、SIGMAの17-50mmF2.8 を使って居ます。

命日~愛の夢

私は犬が嫌いである

理由は吠えるのがうるさいから


また私自身ベタベタされるのが

どうも嫌いなようだ…

つかず離れずの関係をどうも好むよう

と言いつつ最近は

白兎氏の影響からか

アラスカン・マラミュートなどの大型のわんこと添い寝をしたい

などと考えていたりする
だけれども…

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今の所猫が優勢である

猫だと鳴き声も小さい

とにかく喧しいのが本当に嫌なようだ

そんな我が家に犬がやってきた

というか帰宅したら子犬がいた

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母がハスキー

父が柴犬と言う雑種

母がハスキーという段階で

想像は容易だったが

1年で

体重が25kgと言う

立派な体格となった

 

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ところで我が家では初めてペットを飼う事になったので

犬の正しい育て方がわかっておらず。

①ご飯はまず最初にあげる。

(↑人間の食事の後にあげる=自分は一番下というのを

わからせる。)

②人間の食べるものもあげる。

(ケーキとかお菓子とかもあげてた

あげないとよだれで床がべとべとになってしまうので)

③散歩は行きたい方角に行かせる。

(↑散歩は人間が主導。逆に行こうとしたら

引っ張って誘導する。そうすることで

自分は人間に逆らえない事を

判らせる(リーダーウォーク))

などをしておりましたので、

いわゆるαシンドロームになり

母は思いっきり引っ張られ腱鞘炎になり

触ろうとした子を噛んで

何回か謝りに行ったり…

それを是正しようと

私が怒り役になったのだが‥

ちょっと厳しくしすぎてしまった

そしてある日の夜中、

外で唸っていたので

注意しに行った

・・・体の異常を告げようとしていたのを知らずに・・・

そして次の日、おりしも転勤に伴う私の送別会の日に

彼の容体は急変。

・・・・そのまま天国に召されしまった・・・

送別会を切り上げ帰ってきた私

正直「なんでこんな日に死ぬんだ…」

と怒り半分で帰宅

そんな私を

を待っていたのは

彼の冷たく、硬くなった体だった

そしてそばで不思議そうに眺めていた

猫のビット君。(この猫も早死してしまったが…)

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それを見た瞬間、

あんなにイライラしていたのに…

あんなに嫌いだったのに…

容態の異変に気が付かなかった事

厳しくしすぎた事に対する後悔でいっぱいになり

不思議と足の力が抜けてしまい

・・・人生で初めて泣き崩れてしまった

ただ、ひたすら「ごめんね、ごめんね、本当にごめんね」と

謝りながら・・・

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 


Nobuyuki Tsujii - Liszt - Liebestraum No 3 in A-flat major, Love Dream

今朝の夜勤明け朝食中にリストの「愛の夢」が掛かっていた

何故だか涙が溢れそうだった

涙越しに日付を見ると…

実は彼の命日だった

彼が亡くなって15年の節目

彼が亡くなってから、なんか運気が悪くなったような

気がしてならない。完全に恨まれているであろう

最近猫が増えて疎遠になっていたが

たまには墓標にてを合わせてみようと思う

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と同時に昨年虹の橋を渡っていった

猫のジジにも

あっちで幸せになって居てほしいと願う

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窓を開けるといい香り

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皆様、こんばんは。

本日はGWの5月3日です

この頃になると

煩わしい花粉症からも開放されて

外の空気を思い切り吸うことができます

…まあ、今年は外出の際には、マスクがマストなんですけど

 

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で我が通信基地(笑)の下にはこのような実が沢山なっておりまして

基地中にあまーい香りが充満するんです

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聞くとカラタネオガタマという品種の模様です。

www.shuminoengei.jp

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その横では小さな花たち

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畑には鳩ぽっぽがのんびりしております

300mmズームなのであまり警戒してない様子

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その畑に咲く白い花

点々と咲いていますね

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実はこれは、みかんの花

この木はみかんの木でして

この時期に花を咲かせるんです

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実は当方、「みかんの花咲く丘」の発祥の地であり

そのモデルとなった峠道の途中には

歌碑が設置されております

また、当方よりNHKラジオで二元放送をした際

ニューかにえホテルと言うホテルに

 

今は某有名ホテルに買収されたそうですが…

取材陣が泊まったそうです

そのホテルは「みかんの花咲くホテル」というキャッチフレーズで

売っております

そのホテルですか?

聚楽ヨーン

ぶっちゃけますが伊東聚楽です

え、知ってる??

ちなみに、駅発車メロディも

みかんの花咲く丘になっております


なんと14.8コーラス!!!伊東駅1番線発車メロディー

 

【時期ズレ】長野アクセラこけら落とし旅⑥懐古主義

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見た目だけでは分からないが

これはラジオのチューナー

TRIOとあるのが泣かせる

年代物の証拠

今だとあまりにも有名である

KENWOOD」の前身

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さり気なく立て掛けてあった

ニニ・ロッソ」のレコード

トランペットの詩人と讃えられたイタリアのトランペッターである

ラジオをよく聞く方は

特に「ニッポン放送」を聴かれる方は

クリスマスシーズンに耳にすることが多いだろう

と同時に年末の一抹の寂しさも覚えるであろう

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインテーマ

夢のトランペットで有名


夢のトランぺット 音声のみ

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ということでレコードを聴かせていただいた

中音域が立体的に聴こえ

大変心地の良い空間と成った

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何かとすべてデジタルで済ませてしまう昨今であるが

すべてを人の操作で行うアナログ

デジタル信号では無く

機械的、物理的の信号

それは耳に心地よく響く

昨今は小さいスピーカーでも高性能を求めがちであり

スマホですべて済んでしまう

それも良いのかもしれないけど

こういう時代を経て

今があるということを

忘れないでほしい

そう…言われているような気がして

私も懐古主義なところがあり

小学校のときには

ラジカセでエアチェックしていたものだった

というのも、当時アパートだったが

6畳二間のLK【!】お湯は出ない

換気扇は無い(!)

サンマを焼けばアパート中が真っ白

ドアを開けるしか無いので

各家庭の料理が一発でわかるくらいだった

時々焼き肉なんて豪勢なことをして騒いでも

アパートの構造上仕方ないことと目をつむって居たようだ

今思えば、おおらかな時代であった。

唯、下の階に共同浴場があるのだが

お風呂に入りに行っても

常に誰かの目があるようで

落ち着かなく

しかも電気が切れかかっている…ないし切れている

そんな状態でホラー映画なんぞ見た日には

風呂なんぞ行ける状態ではなかった

アパート中に瘴気じみたものが

充満していたと言ってもいいだろう

事実として実は人が3人【自殺】していたのを後で聴いて

なるほどと思ってしまった次第

でも懐かしい思い出である

白兎さんはレコードを見るのも初めてだったようで

ここでもジェネレーションギャップがあったが(苦笑)

 

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ふと、変わったカメラを見つけた

「ゼンザブロニカS2」

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実は当時は日本光学のレンズが純正で装着されていた

ちなみに上から覗くタイプ

日本光学NIKKORNIKONである

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今回の夜は思った以上に大収穫であった

白兎さんも「ジャズって落ち着きますよね」とのこと

久しぶりに

ナット・キング・コールでも聴いてみたく成った

そんな夜

【時期ズレ】長野アクセラこけら落とし旅⑤思い出の場所に降臨

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夜は私のわがままで

佐久市中込駅に降り立った

実は群馬に住んでいたときは

佐久市にはよく足を運んでいて

玉村から254号で軽くドライブするというのはよくやっていた

その時は見事に食いっぱぐれて

途方に暮れていたとき

駅前に一軒の喫茶店を見つけた

そこで70年代の伝説のギャグ漫画

マカロニほうれん荘」がすべて揃って居り

長居しながらも読みふけったものだった

…今もその喫茶店はあるのだろうか…

それが前から気になっていた

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当時は佐久平駅が出来たばかりで

専ら、佐久市の中心はこの中込であった

当時は西友などの大型スーパーがあったが

今では西友も病院に変わり

佐久市の玄関口も佐久平駅に変遷してゆく中

ひっそりと営業している喫茶店を見つけた

…そうだ!ここだ!

歓喜に震えた

 

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そうそう、2階に上がっていったのだ

そこから、当時は往来の激しかった

駅前を見ながら

コーヒーを啜って

件の漫画を読みふけって居たものだった

ただ、惜しむらくは漫画がすべて

刷新されていたこと

もう…年代を考えれば

無理なことか

f:id:tabouaxela:20200416001337j:plainそれにしても

驚いたのが

いきなりのオープンリールデッキが

出てきたこと

実は我が家の屋根裏にも

オープンリールデッキは眠っているのだが

どうやら今でも動きそう

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狭い店舗には

ちょっと不釣り合いな大きなモニターが鎮座しており

かなり心地良いサウンドを奏でていた

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今でこそ母体の「ハーマンカードン」が韓国の「サムスン」に買収されて

悲しい限りであるが

JBLのスタジオモニターModel4344

現在でも致命的なスピーカーを振動させる

エッジの部分が脆くなり

欠けてしまったものでも

オークションで32万で出回る代物

納得のサウンドである

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店主は一見すると70代と思われるが

数々の介護歴に鑑みて

おそらくは80代であろうと思われる

店主に「音が良いですね」と話をすると

とてもうれしそうにしていた

「じゃあ…オープンリールを聴いてみます」と

実際に掛けて頂いた

写真での表現は難しいが

なんとか回転の様子はわかるかと

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まだ、CDで無くレコードであった時代

意外とレコードプレーヤーのガサがはり

家に置けない人たちは

ラジカセで音楽番組を聴きながら

好きな曲が掛かるとそれに合わせて

録音ボタン…否大きなスイッチを「バチン」と押して

録音していたものだった

俗に言う「エアチェック」というものである

断じて車の空気圧の点検ではない

ちなみに、RECレベルも手動であり

VUメーターの

MAXで赤い線ギリギリになるように

調節する必要があった

それ以上になると

音が割れてしまい

それ以下だと

小さくなってしまう

面倒だけど

そこに自分の好きな音に仕上げてゆく行程

それがたまらなく好きだった