熱海ヒストリカGP
今回はこちらの車にスポットを
ランチア・デルタ
正直な話
ラリーのイメージが強いこの車
この型は
第一世代であります
1979年から1995年まで
長きにわたり
製造された
一応ファミリーカーです
ファミリーカーの要素として
バリエーションの多さがあると思います
1.3L、1.5LのSOHCエンジンから
ハイスペックマシンには
ハイパワーの1.6LエンジンにAWDが奢られて居ます
こちらは1988年に登場した
インテグラーレというモデル
グループB廃止に伴い
市販車モデル採用のグループA用にHFというトップグレードに
167馬力までスープアップされた1.6Lターボエンジンに
フルタイムAWDが奢られたHFというモデルがありました
HFインテグラーレというモデルが誕生しました
最高出力は185馬力を誇ります
こちらもランチア・デルタですが
グレードが異なりHFインテグラーレ16Vになります
インテグラーレの翌年に発表されたこのモデル
4気筒DOHC2.0Lターボエンジンを16バルブ化し最高出力は200PS(147kW)に達しました。
車体は同じなんですが
エンジンが2Lになっています
ちなみに・・・
こちらの初代ランチア・デルタですが
最終形態も恐ろしく長い名前で
ランチア・デルタ・アッカエッフェ・インテグラーレ・エボルツィオーネ・ドゥエ・コレツィオーネ・エディツィオーネ・フィナーレとなります
当時のフォロワーさんのワンちゃんもびっくりしそうな名前ですが
アッカエッフェ=HFHigh Fiderity
かつてVHSにHi-Fiとありましたのを覚えてますでしょうか
高い忠誠心という意味になります
高い再現度となるのでしょう
ランチアでは高性能チューンカーに付けられた模様
エボルツィーネ=ランサーでおなじみの
エボリューション=進化という意味
ランチアという社名は
英語で言うランサー=槍騎兵を意味します
ドゥエ=2の意味
コレッツィオーネ=限定的なという意味
エディツオーネ・フィナーレ
=ファイナルエディションとでも申しましょうか
意訳すると
ランチア・デルタの高性能版の第二進化型最終限定モデルと言ったところでしょうか
これでも長いですね