舟が下って行きます
帰りに船頭さんが謳う
「げいび追分」
5分の長い歌ですが
じつは文字にすると少ない
「清きながれの
砂鉄の川に
舟を浮かべて 竿させば
曇り勝ちなる心の空もネ
晴らして見せます 獅子ヶ鼻
探ね来てみよ岩手の里に
世にも稀なるこの景色
大船渡線に乗り換えしゃんせネ
一の関より遠からず」
ちなみにですが江差追分をまるパク…
メロディに乗せたそうです
舟下りを終えて
WBC優勝の報で皆盛り上がっていた乗り場を後にして
やってきたのは道の駅
現在でこそこちらの建物ですが…
かつてはこちらの建物でした
震災遺構「タピック45」
東日本大震災の際に被害を受けました
無惨にひしゃげた車両は
田野畑村の消防車両
整備された公園を進んでいきます
海の上の防潮堤にとんびが飛んでいました