しばらく待っていると
登りの列車がやってきました
美濃太田に向けて発車してゆきました
さて、列車の車中、スマホのSDカードが読み込まなくなり
音楽が聞けない状態となり
幸い接触不良で事なきを得るが
最近頻発してるなぁ…
と思いながら
街中に行って、郡上八幡の駅に戻るのには
結構な距離があるので課金することに
でもそこは課金先(タクシー)の運ちゃん
せっかく来たんだからと郡上八幡のお城に案内してくれました
積翠城とも言われ大垣城を参考に再建されたお城です
郡上八幡の町並みは魚型の町並みをしてることで有名
町並みを抜けるタクシー
各家の軒に台形のガードのようなものがあります
隣の美濃市では
これをうだつと言い
隣家の火災の延焼を防ぐ役割をしております
このうだつが高い程地位が高いとされており
冴えない人のことを「うだつが上がらない」といいますが
このうだつの事です
ただ、郡上八幡の台形のものはうだつではなく
庇に雪が積もった時に庇が折れるのを防ぐものだそうです
「女髪結い」とあります
今で言う「パーマ屋さん」
この辺りは大正時代に大火があり街の殆どが焼けてしまったのだそうで
そのために赤い防火バケツが各家庭に吊り下げられております
郡上八幡は水が綺麗な街
ここで有名な水が湧く場所に向かいます